Contents
このページは?
- 小泉研究室に所属を希望する学生のための情報を記載しております。
- 説明会は既に実施しています。参加できなかったけど、研究室説明会の資料が必要な人はメールでご連絡ください。
- 説明会に参加して、色々考えているけど悩んでいる人や、一回見学したい人は、mail文例を参考にメールで問い合わせください。
求める人物像
- 大学の勉強を真面目に取り組んだ人
- 作って人に見せるのが好きな人
- 協力できる人
配属前にして欲しいこと
- webサイトを確認して情報収集する
- 説明会に参加して、研究室の情報を収集する
- 所属の先輩と話をして、研究室の生活・文化等を知る
重視してないこと
- スキルがあること
- Unity が 使えるとか、 Blender が使えるとかは現時点ではどうでも良くて、入って勉強してくれれば問題ないです。
研究内容
小泉研で出来ること
- 小泉研では、バーチャルリアリティ 、ディスプレイ、ヒューマンコンピュータインタラクション、デジタルファブリケーション等の研究に取り組むことが出来ます。
- 基本的には研究の中で作った制作物は、なにか機会を設けて、展示します(オープンラボ、学会展示、ビジュアルメディアEXPOなどの展示会など)。展示では多くの来客があり、様々な質問を受けることになりますので、人前で自分の研究成果を実演展示することに抵抗のある人には向いていません。
小泉研で出来ないこと
- コンテンツ制作そのものを研究活動にはしていません。例えば、「空中像を使ってゲームを作ってそれで研究論文を書く」ということは難しいです。一方で、「空中像の入力方法で新しい手法を作り、それをゲームを使って評価する」ということは可能です。
研究室の様子
- 研究室見学では、その研究室の機材と図書を見ましょう、と学生に説明しています。機材を見れば何に重視している研究室なのかが分かるし、図書を見ればその研究室で学ぶことが分かるからです。
- しかし2020年は大学が閉鎖されており、研究室内部を見せることができません。代わりに研究室の写真を貼っておきました。
図書リスト
- 小泉研書籍リストをクリックすると、書籍リストが確認できます。
- 全部をリストアップするのは難しかったため、購入履歴の新しいものをリストアップしています。
- 教員の私物や卒業生が置いていってくれた本もあります。
機材リスト
- 研究室の機材を見ると、その研究室での研究生活が少しイメージしやすくなると思います。そこで、機材リストを作りましたので、そちらをご確認下さい。
文化
- 明治大学の中村先生のツイートを見て小泉研文化についても記載しておきました。
研究室の主たるコミュニケーションツールは何か?
- Zoom と slack です。メールは転送しますが、ほとんど書きません。
- 研究推進に一番効果が出ているのはやはり対面の議論だと思います。特に装置設計等があるので、対面の効果は大きいと思っています。
- Zoom は週1,2回、slackは 一人あたり1日2,3通程度かと思います。
- slackでは、スケジュールリマインドのbotや、研究室内情報共有に記載すると周知するbotなどが動いています。
- 教員に対するメッセージへの返信は、気がついてから10分以内くらいにしています。ただし、朝晩はないです(notificationオフを推奨しています)。
研究室の情報資産の蓄積方法は?
- 研究内容は研究室内部のサイトに、コード等はgithubに、関連研究を読んだまとめ資料はscrapboxで共有されています。
- 過去の修論や卒論を送付することはできませんが、研究室で閲覧することは可能です。希望する方はご連絡下さい。
教員の仕事っぷり
- 面倒見が良い方ではないと思います。知識豊富でもないので、教員から学生に「これ教えて下さい」と質問することが多々あります。学生には、教員にたくさんのことを説明できる人になって欲しいと思っています。
- 子どもがいます。基本的には子どもが保育園に行っている時間しか研究室にいません。夜中は基本的にいません。夕方保育園に向かって走っています。
- 締め切り直前の対応はできないです。レポートを締め切り直前に出す感覚だと、うちの研究室では論文出せないです。また土日は研究室にほぼいません。子どもと遊んでいます。
運営
- 学生だけのミーティングがあります。目的は以下の通りです。
- スケジュールを立てることを習慣づけること
- スケジュールを共有することで「手伝いが必要」という情報を周知しやすくすること。お互いがサポートしやすい状況にすること。
- 詰め込み過ぎ or 少な過ぎ を防ぐこと
- タスクを細かく分割する癖をつけること(他の人に指摘してもらわないと難しいので)
- 研究テーマは教員から提案しています。4月に提案して、5月に開始。学生からも提案して欲しいと思っていますが、研究の設計自体が難しいので、修士以降に自分なりのテーマを始めることになると思います。
- 予算等の情報は、説明会でお伝えしています。
小泉研に入るには?
- 小泉研は2016年度に始まった研究室です。研究室を一緒に作っていきたい学生を募集しています。また、運営等は梶本研究室と共同で行います。具体的には、初期研修、論文読み、研究ディスカッション、機材の貸し借りなどを一緒にやっています。
- 高専で専門性の高い教育を受けた学生、大学の授業に熱心に取り組んだ学生、IVRC等で活躍した学生、音楽・美術・映像・工学などの製作系サークルで作品制作に取り組んだ学生など、自分の興味のあることに積極的にチャレンジした学生をお待ちしております。面談・面接時には制作物の紹介をお願いするので、ご自身の作ったものを思う存分に紹介してください(過去の例:ドローイング、ライブ映像、つけ爪、海外インターンエピソード、日本舞踊、Shader Programmingなど)。
- 大学院への進学を推奨しています。また、進学希望者を優先します。
電通大生の場合
- メディア情報学コースに入って下さい。研究室に入る前に、大学のオープンラボ等の機会を利用して見学して下さい。またはアルバイトや研究室短期滞在等で一度研究室で作業をして向き不向き確認することを推奨します。修士までと考えると、約3年滞在することになりますから、どの研究室を希望するに場合であっても、訪問/短期滞在をして教員や研究室文化との相性を確認することが必要と考えています。
他大学学生の場合
- 大学院入試情報を入手し、熟読下さい。研究室見学申し込みも可能です。
- どこの研究室でも、研究室を作っているのは所属学生です。研究室の雰囲気を知るためには、所属する学生と話すことが重要です。オープンラボ等で学生が展示をしていますので、直接研究室の様子を所属の学生に聞いて下さい。
- 研究内容に関しては、まず発表文献を確認して下さい。本研究室で取り組んでいく研究内容に関してイメージをつかめる思います。
- また、情報学専攻には同じ学会で活躍する研究室が数多くございます。必ず複数の研究室を確認・比較して、ご自身の希望や知識にあった研究室を選択下さい。
研究生希望について
- 研究室に多数の学生が在籍しており、学部卒論生と修士学生で既に部屋がいっぱいになっており、研究生を受け入れることはできません。
問い合わせ先
- 担当教員の小泉に直接メール下さい
- koizumi.naoya@uec.ac.jp
- 迷っている時
- 質問や相談申込はメールでお送り下さい。聞いたもんがちです。
- 各研究室のwebを丁寧に読むと良いと思います。大体、情報量と研究活動量は正の相関があるように思います。
- ぼんやりとした「研究分野」ではなく、具体的にどんな論文を書いて、どんな学会に論文を出しているかは、教員情報のページに記載されているので、比較すると良いと思います。リンク先の左上メニューの
所属別一覧
をクリックし、テーブル上部の所属を表示
をクリックし、情報学専攻、Ⅰ類 (情報系)
を選択すると、メディア情報学及び経営・社会情報学の教員がリストアップされます。- 論文以外にも、受賞や知的財産の情報も確認できます。
お願い
- 小泉研を構成するメンバーは、研究室の運営がスムーズに進むように、研究実施に必要な種々の事務作業を迅速に実施することが必要です。書類提出等を締切直前に出すのではなく、書類が来たらすぐに出すようにして下さい。
- 教員の時間は、研究や教育に使うようにします。提出物等に関して教員がリマインダ等をしませんので、提出物が必要とわかった時点でその作業を済ませて下さい。
- 光学系の組み立て・データ測定・撮影の手伝いなど、一人で作業すると非効率なことが多いため、研究室メンバー間で作業をサポートする機会が多い研究室です。したがって、自分自身の研究だけに没頭するというより、他の人の作業補助をすることが多く、研究室滞在時間が長い研究室だと思います。教員としては、お互いに研究に協力することで、自分が取り組んでいる内容以外の周辺知識を深めて欲しいと考えています。そのため個人プレイだけではなく協力することも積極的な人を募集しています。